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京都橘高校サッカー部の新2年生が、春休みの期間を利用し、
3月16日から21日の日程にてタイ遠征に来てくれました。
本日は4日目(3月19日)について更新をさせて頂きます。
タイ遠征4日目も午前中と午後に各1試合ずつ強化試合を行い、
選手にとってはハードなスケジュールとなりました。
タイ遠征としては4試合目となる試合は、
先日のタイリーグ 1で試合を観戦したPTTラヨーンFUのU18チームとの対戦です。
試合会場となったバンコクの北部に位置をするノースバンコク大学のピッチまで、
約3時間ほどかけて来てくれました。
U18ですが、16歳から18歳までの混合チームとなっています。
京都橘高校は新2年のチームにでタイ遠征に来てくれています。
この日に誕生日を迎えた選手もおり、全員が16歳でした。
試合は前日と同じく35分を4本行い、
5−1、4−0、0−2、0−1のスコアとなり、合計9−3で京都橘高校サッカー部が勝ちました。
タイのチームも序盤は良いものの、後半に失速するチームも多く、
最後まで走りきる京都橘高校のサッカーを絶賛していました。
この日の試合には負けてしまったPTTラヨーンFCですが、
タイリーグ 1のアカデミーチームとして、より逞しく成長をして欲しいと思いました。
この日の午後は、バンコクからサラヤー地区に移動をし、
タイの高校サッカーでは必ず名前が上がる強豪チームである、
アサンプショントンブリーと対戦を致しました。
アサンプショントンブリーには、タイ代表のU18,16の選手が4名在籍をしており、
この試合にも出場していました。
対する京都橘高校サッカー部も西野太陽が日本代表U17に選手をされておりますが、
日本代表活動に参加をする為、残念ながらこのタイ遠征には帯同をしておりません。
アサンプショントンブリー戦を今回の遠征では重要な試合と京都橘高校サッカー部の米澤監督も位置付けており、
試合の前からチームのみんなは緊張感を持ちながらピッチに入りました。
所々、荒れているピッチに対して、中盤からしっかりと繋いでくるアサンプショントンブリー。
京都橘は、この遠征で初めて同年代のチームから押されながら試合が進んでいきました。
結果は、35分を3本と20分を1本行い、
0−1、1−1、1−0、1−1というスコアで合計3−3で初の引き分けとなりました。
試合後には、
自分達の意思にて率先をして、
ピッチに落ちているゴミを全て拾ってくれた京都橘高校サッカー部の皆さんの行動は嬉しかったです。
このような日本のチームがタイに来て、タイのチームと日本のチームが試合をする。
単なる試合で終えるのではなく、お互いの良い点を見つめ、国境を超えて、
切磋琢磨出来る環境を提供できるようにしていきたいと思っています。
試合の後は、試合会場の近くにて焼肉ビュッフェを食べ、
疲れ切った体にエネルギーを沢山、補給しました。
明日も京都橘高校サッカー部のタイ遠征について更新をしていきますので、
是非、ご覧ください!