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モンゴルリーグ1部にあたるモンゴル・ナショナル・プレミアリーグ2021が10月3日に閉幕をし、昨シーズンの優勝クラブであるアスレチック220FCがリーグ2連覇を達成致しました。ゴールスポーツエージェンシーの三澤徹晃選手が所属するBCHラインオンズは8位、そして、渡邉宰選手が所属するホルムホンFCは9位となり、モンゴル2部リーグにあたるモンゴル・ファーストリーグのクラブと1部リーグ残留をかけたプレーオフを戦うこととなりました。
神奈川大学を卒業し、モンゴルにて海外サッカー1年目を迎えた三澤徹晃選手は、チームの順位は8位にも関わらず、ストライカーを中心としてアタッキングポジションは全てこなしながら、16試合で17ゴール5アシストを記録をし、見事、得点王を獲得致しました。利き足の右足のみならず、左足やヘディングからも得点を決め、また、PKやFKも落ち着いて直接ゴールを決め、ストライカーとして覚醒し始めました。リーグ終了前からモンゴル国内の数クラブからオファーも届き、来季もモンゴルでプレーをするかは検討中ですが、100点に近い、海外サッカー1年目の実績を残すことが出来ました。
また、拓殖大学からモンゴル・ナショナル・プレミアリーグに移籍を果たした渡邉宰選手は、モンゴル人選手の体の重さに苦戦をしながらも中盤の選手として、相手攻撃の目をつみ、そこから、攻撃のスイッチが入るパスを送り、チームの潤滑油となる活躍を見せてくれていました。15試合3ゴール3アシストは、三澤徹晃選手と同じく海外サッカー1年目としては素晴らしい成績を残してくれました。特に、モンゴル・ナショナル・プレミアリーグデビュー戦となるウランバートル・シティFC戦でのロングシュートはお見事でした。
本来であれば、ゴールスポーツエージェンシーのもう2選手が日本からモンゴル入りをする予定でしたが、ワクチンが未摂取の状況もあり、残念ながらモンゴルへの渡航が叶いませんでした。
モンゴル・ナショナル・プレミアリーグの新シーズンとなる2022シーズンの開幕は、2022年4月上旬頃と見込まれています。大学卒業の選手や地域リーグや都道府県リーグでプレーをする選手等が最もチャレンジがしやすい環境が整っているリーグや国の1つなので、新シーズンもゴールスポーツエージェンシーからどんな選手がモンゴルへ羽ばたいて行く事が出来るのか、今から楽しみにしております。
モンゴル・ナショナル・プレミアリーグ2021でプレーをした、BCHライオンズFCの三澤徹晃選手とホルムホンFCの渡邉宰選手、また、その他の日本人選手の皆さん、お疲れ様でした!