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ラオスリーグ1部にあたるペプシ・ラオリーグ1の2021シーズンは新型コロナウイルスの影響を受け、各チーム2試合または3試合のみ消化をした状況でリーグが中止となることが決定致しました。それに伴い、ペプシ・ラオリーグ1の2021シーズンは優勝クラブは無し、ただし、AFCカップ2022シーズンの出場権をヤング・エレファントFCが獲得する形となりました。
ここ数シーズン元気がなくなりつつあるラオスのトップリーグである、ペプシ・ラオリーグ1。2021シーズンは全5チームのみでのリーグ戦となり、世界を見渡してもこれ以上チーム数が少ない一国のトップリーグは無いのでは無いでしょうか。
ゴール・スポーツ・エージェンシーからは、渡邉卓矢が2020シーズンから加入をしていたビエンチャンFCにて、2021シーズンも戦っておりました。ポジションもCBに変更をし、若手が多いチームを後ろから支え、リーグ戦で上位に進出することを目指していました。
ペプシ・ラオリーグ1の2022シーズンに関しても、未だに不透明な部分が多い状況です。絶対的な王者だったラオトヨタFCが改名しFCチャンタブリとなり、常に上位に位置をしていたマスター7FCがリーグ開幕直前に資金難によってリーグ戦から離脱。ネガティブな情報が多い状況ですが、優勝クラブは国際トーナメントであるAFCカップのプレーオフに出場が出来たり、国のトップリーグでプレーが出来るなどのメリットもあるのは事実です。
パンデミック前の状況を考慮しますと、新シーズンは2022年3月または4月頃から始まるのではと予想されます。ただし、こちらはリーグ戦に参戦するチーム数や新型コロナウイルスの状況により変動をする可能性は十二分にあるので、これからどのような情報が出てくるのか注目する必要があるかと思います。
ペプシ・ラオリーグ1の2021シーズンをプレーをした、ビエンチャンFCの渡邉卓矢選手、また、その他の日本人選手の皆さん、お疲れ様でした!