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GOAL SPORTS AGENCY は、「サッカーでアジアを笑顔に」と言う理念のもと、東南アジアを中心としAFCに加盟をする全47の国と地域をターゲットとし、日本人サッカー選手の国際移籍をサポートしています。
2020年の春頃から新型コロナウイルスの影響もあり、サッカーに限らずあらゆることを予定通りに行うことが難しくなっていましたが、少しずつ開国をする国が出始めたり、以前のように有観客で試合を開催する国やリーグもあります。
今回は、「ラオスリーグ・2022シーズン(前期)」についてのトライアウト情報をまとめさせて頂きましたので、ご興味がある選手などは下記をお読み頂き、GOAL SPORTS AGENCY にお問合せください。
1人でも多くの挑戦者と共にチャレンジが出来る事を楽しみにしております。
2020シーズンにラオプレミアリーグから「ラオリーグ」へと名称変更を行ったラオスのサッカーリーグはAFCクラブコンペティションランキング2021で全47の国と地域の中で37位となり、同じ東南アジア内のライバルであるカンボジアやミャンマーよりも低い順位となっています。
ラオス国内の公用語はラオス語はありますが、タイとはメコン川を挟み隣接をしていることやタイの文化を大きく受け入れている影響もありラオス国内ではタイ語も問題なく通じています。その影響により、ラオスリーグは「タイ+1」として注目が集まるリーグとなっておりましたが、新型コロナウイルスの影響により2021シーズンのリーグ戦が2試合を消化した後に中止となったり、ラオス政府は国内の医療環境が整っていない事から重症者や死者数が増加することを懸念し、新型コロナウイルスの蔓延防止の為に外国人のラオス国内への入国のハードルを高くし、日本人を含めた外国人選手がラオスリーグでプレーをする機会を失っていました。
ラオリーグ1は全7チーム、ラオリーグ2は全10チームが参戦予定となっております。
ラオリーグ1は、2022年3月5日に開幕、9月11日に閉幕する予定となっております。ラオリーグ2は3月5日に開幕し、閉幕については協議中となっております。
ラオリーグ1とラオリーグ2の前期の移籍期間は、2021年12月6日から2022年2月25日までとなっております。
こちらの移籍期間は、リーグ戦のスケジュールや新型コロナウイルスの影響によって大きく変更になる場合もありますので、あくまで参考として頂き、選手ご自身でご確認ください。
通常ですと移籍期間が閉まる1〜2ヶ月前頃からラオス現地にてトライアウトが開催され、徐々にトライアウトのピークを迎えて行きますが、現在も新型コロナウイルスの影響もある為、現地ではトライアウトは行わずに事前にプロフィール(CV)と映像(PV)にて判断をし、各クラブが選手とダイレクトサインにて契約が出来るかどうかを決定する流れになると予想をしております。
ラオリーグ1とラオリーグ2ともに外国人枠は、国籍が関係ない外国人枠が3枠とアジアサッカー連盟に加盟をしている国と地域のパスポートを保持している選手が登録できるアジア枠が1枠ずつ設けられています。こちらは、リーグ登録、試合への登録、そして、ピッチに同時に立てる人数も全て3+1となっております。
2019年頃までは、ラオスリーグに挑戦をする際の最大メリットは前年度優勝クラブがAFCカップのグループステージにストレートインにて出場が出来たことでしたが、近年はAFCコンペティションランキングのポイントも落ち、ストレートではなくプレーオフに勝たなければAFCカップに出場することが出来なくなった為、ラオスリーグのクラブに所属しながらAFCカップのグループステージを戦い、今後のステップアップを目指した他東南アジアの国々のクラブに向けたアピールをする機会を失っている現状があります。
しかし、タイやマレーシアなどの大きなリーグの下部リーグで戦うのではなく、一国のトップリーグであるラオリーグ1で戦うことが出来れば、実績と経験が付き、また、テレビやオンラインにて試合も放映される為、翌シーズンに移籍をする為に必要となるハイライト映像を作る為に綺麗な映像を残せる可能性があります。
また、2020シーズン頃から、ラオリーグ1のクラブと契約をしリーグ戦登録を完了した場合、ドイツ発の世界最大のサッカー選手データベースである Transfermarkt にも掲載される可能性が高くなったのもポジティブな要素かと思います。
GOAL SPORTS AGENCY では、2019シーズンから2022シーズンの4シーズンにて、11選手と共に17契約を勝ち取っています。うち、ラオプレミアリーグ2019の優勝チームでありAFCカップ本戦出場を果たしたラオトヨタFCには本間和生と大谷壮馬の2選手が所属をしておりました。
下記に GOAL SPORTS AGENCYのホームページ内での契約発表についての記事のリンクを掲載しておりますので、エージェントまたはコーディネート会社を選ぶ際の1つの検討材料としてご覧ください。
<2022シーズン(1選手1契約)>
参考 ▶︎【ラオスリーグ1部】渡邉卓矢がエズラFCに完全移籍で加入致しました
<2021シーズン(1選手1契約)>
参考 ▶︎【ラオス1部】渡邉卓矢とVFCビエンチャンFCの契約更新を完了致しました
<2020シーズン(9選手9契約)>
参考 ▶︎【ラオス1部】本間和生とラオトヨタFCの契約を完了致しました
参考 ▶︎【ラオス1部】渡邉宰とビエンチャンFTの契約を完了致しました
参考 ▶︎【ラオス1部】太田敬人とマスター7FCの契約を完了致しました
参考 ▶︎【ラオス1部】渡邉卓矢とビエンチャンFCの契約を完了致しました
参考 ▶︎【ラオス1部】菅澤孝也とビエンチャンFCの契約を完了致しました
参考 ▶︎【ラオス1部】柳舘知とビエンチャンFCの契約を完了致しました
参考 ▶︎【ラオス1部】石野秀多とビエンチャンFCの契約を完了致しました
参考 ▶︎【ラオス2部】小島和也とケーンラオ・ユナイテッドの契約を完了致しました
参考 ▶︎ 和田翔太がマスター7FC(ラオス)と契約更新致しました
<2019シーズン(6選手6契約)>
参考 ▶︎ 岸健太がマスター7FC(ラオス)と契約致しました
参考 ▶︎ 菅澤孝也がマスター7FC(ラオス)と契約を致しました
参考 ▶︎ 久保田歩がマスター7FCと契約致しました
参考 ▶︎ 本間和生がラオトヨタFCと契約更新を致しました
参考 ▶︎ 大谷壮馬がラオトヨタFCと契約更新致しました
参考 ▶︎ 和田翔太がマスター7FCと契約致しました
2014シーズンからラオプレミアリーグが誕生し、ラオトヨタFC(現・チャンタブリーFC)とランサン・ユナイテッドの2クラブにより右肩上がりで国内リーグが成長をしていきました。しかし、ランサン・ユナイテッドが解散、ラオトヨタFCがチーム名を変更、国内リーグに参戦するチーム数も大きく減少し、2020シーズンにラオリーグとリーグ名を変更をしましたが、ことは既に遅しで、国内リーグの注目度は右肩下がりで歯止めが効かない状況に陥っています。
とは言え、一国のトップリーグやAFCカップでプレーをしたい日本人や外国人選手にとっては魅力が全くない訳ではありません。このラオスリーグを盛り上げたい、サッカーを通じてラオスに元気を与えたいと考えるような選手にとっては魅力あふれるマーケットであるかと思います。
ラオスリーグの移籍期間が閉まるまで時間は限られていますが、まだ、外国人枠が空いているクラブはある状況ですので、少しでもラオスリーグに興味がある選手からのお問合せをお待ちしております。是非、GOAL SPORTS AGENCY と共にラオスリーグへ挑戦を致しましょう!