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ベガルタ仙台U18 タイ遠征2019 のご報告とまとめ

サッカー
2019年6月25日

 

6月13日から19日までの期間にて、J1で活躍をするベガルタ仙台のユースチームがタイに遠征を行い、強化を目的に親善試合や大会参加を実施致しました。

 

 

ベガルタ仙台ユースは13日(1日目)の夜にバンコクに到着をし、そのままバンコク市内中心地のホテルにチェックインを行い、移動の疲れを残さないように早めに就寝を致しました。

 

遠征2日目の翌14日の午前中は蒸し暑いタイの気候に体を少しでも慣らすために屋根付き人工芝の7人制ピッチにて約1時間程、軽めのトレーニングを行い汗を流しました。

 

 

軽めのトレーニングを終えた後は、日本からタイ遠征に来てくれた選手達にも人気がある、豚肉とバジルの炒めご飯であるガパオライスを頂いて、エネルギー補給を行い、午後の親善試合に向けて準備を行いました。

 

 

ベガルタ仙台ユースのタイ遠征の1試合目はタイリーグ4のPhanthong FCとの試合となりました。このPhanthong FCにはベガルタ仙台のユースチームで分析を行なっていた小野啓希氏が監督として指揮をとっており、また、仙台にて幼少期を過ごしていた渡部大河がチームキャプテンを勤めているなど仙台との繋がりも深いチームです。

 

試合の結果は、ベガルタ仙台ユースが4−1にてPhanthong FCに対して勝利を納め、翌日から行われる大会に向けて良い結果を得ることが出来ました。

 

 

遠征3日目と4日目は「1st GOAL CUP 2019 in Bangkok」と言う大会にベガルタ仙台は参戦をし、タイリーグ1の所属をしタイを代表するチームであるチョンブリFCとムアントンユナイテッド、そして、サンフレッチェ広島でプレーをしていたティラシンなどの数多くのタイ代表選手を輩出してきたアサンプションユナイテッドの3チームの合計4チームにて優勝をかけて大会を戦いました。

 

 

大会が行われたのは、バンコク市内の中心部から車で約20分程の距離にあるタイリーグ2のポリステロFCのホームスタジアムであるポリスクラブスタジアムにて行われました。

 

大会の詳細につきましては、「1st GOAL CUP in Bangkok」を開催致しました をご覧ください。

 

 

大会を終えた後は、タイリーグ2のカスタムズユナイテッドとJLチェンマイFCの試合をベガルタ仙台の皆さんと観戦に行きました。こちらの試合ではベガルタ仙台ユースOBである大久保剛志と聖和学園を卒業し、フィリピンA代表まで上り詰めた嶺岸光の2名が出場をし、仙台人ダービーという試合となりました。

 

 

遠征5日目の午前中にはベガルタ仙台ユースOB、そして、トップでもプレーをし、現在はタイリーグ2のカスタムズユナイテッドに所属をしている大久保剛志の講演会を行い、プロサッカー選手を目指しているベガルタ仙台ユースの選手達に沢山の経験を熱い言葉で伝えてくれました。

 

その後は、市内観光をいくつかのグループに分かれて行い、タイの街を肌で感じてもらったり、食事を各々でとってもらいタイの人達とも積極的にコミュニケーションをとってもらいました。

 

 

遠征6日目はベガルタ仙台がタイに滞在をする最終日となりました。

 

午前中にはタイリーグ3で上位に位置をし、タイリーグ 2への昇格争いを行なっているノースバンコク大学FCと試合を行いましたが、ベガルタ仙台の選手達も遠征の疲労もあり、前後半45分ハーフ+30分の合計120分の試合にて1−2で敗戦となってしまいました。

 

 

最後の試合を終えた後にはタイに来た際には必ず足を運ぶ涅槃像で有名なワットポーなどに観光に行き、その後は、MBKショッポングモールにてお土産を購入して空港に向かいました。

 

タイ滞在の6日間にてプロカテゴリーの2クラブとの試合を含めて合計5試合を行い、3勝1分1敗でタイ遠征を終えることが出来ました。結果のみを見るとタイ遠征に来ることが本当に選手やチームの強化に繋がるのかと言う疑問も出るかと思いますが、試合の内容としてはベガルタ仙台の選手達も決して楽に勝てる試合はなかったのではないかなと思っています。

 

また、日本代表がW杯で優勝をする為には必ず東南アジアを含めたアジア各国の選手達と戦って勝ち抜いていかなければいけません。その為に必要な経験が出来るようにゴールスポーツエージェンシーとしても遠征のスケジュールやプランを提案しています。

 

今回のタイ遠征が実現できたのはベガルタ仙台ユースの壱岐友輔監督がカンボジア代表U14,15を勤めていた際にタイのサッカー環境の魅力と課題を肌で感じて頂いていたからです。日本とはまた違った環境の中で、選手達が課題を自分達の力で乗り越えていく過程で、日本では経験ができないほどの成長を感じることが出来たと信じております。

 

チームとしては日本一を目指していますが、個人としても一人でも多くの選手にトップに上がっていただけるようにこれからもベガルタ仙台ユースの選手の皆さんを応援をしております。怪我をしてしまった選手や体調不良となってしまった選手もいるかと思いますが、日本に戻ってからもより世界を意識して、日々のサッカー人生に打ち込んで欲しいなと願っております。

 

改めまして、ベガルタ仙台ユースの皆さん、タイ遠征お疲れ様でした。ゴールスポーツエージェンシーはこれからもベガルタ仙台ユースの皆さんのご活躍を応援しております。

 

また、今回のベガルタ仙台ユースのタイ遠征のフォトアルバムも作成を致しましたので、こちらもご覧ください。

 

▼こちらの記事も併せてご覧ください▼

✔︎「1st GOAL CUP 2019 in Bnagkok」を開催致しました

✔︎京都橘高校サッカー部 タイ遠征2019の総集編の映像が完成致しました

✔︎ブリーラム・ユナイテッドのトレーニングキャンプ施設のご紹介

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