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2020シーズンに向け、GOAL Sports Agencyとしまして「アジアトライアウト2020・前期」を開催することをお知らせ致します。
アジアトライアウトの拠点となるタイでは多くの日本人選手がプレーしていることは広く知られています。タイリーグでは1部から4部までがプロリーグとして運営され、その中に120ものプロクラブが存在するため、多くの選手にとってプロキャリアをスタートするチャンスが開かれていると言えます。また、活躍次第では上位リーグや近隣国、中東、中央アジアのリーグへのステップアップも可能になります。
東南アジア屈指のリーグと言われ、ブリーラムユナイテッドやムアントンユナイテッドなどの強豪クラブはACLでも上位進出する力を持っています。3部、4部であってもクラブによっては数千人のサポーターが入るクラブもあり、また外国人選手に求めるレベルも非常に高く、ここで契約を勝ち取ることは簡単ではありません。
1部リーグであるラオプレミアリーグは全6チームで開催され、優勝チームには国際大会であるAFCカップへの出場権、またはプレーオフへの出場権が与えられます。ここで活躍することで近隣国へのステップアップへの可能性も見えてきます。
14クラブが参加する国内リーグには多くの日本人選手も在籍しています。また、2つの日経クラブの存在や、元日本代表の本田圭佑が代表監督を務めていることもあり、日本からの注目度も高まっています。
タイリーグ、ラオプレミアリーグ、カンボジアリーグに関しまして、例年リーグ戦の開幕は2月または3月、そしてシーズン終了は9月または10月となっております。そして選手の移籍・登録ができる「移籍期間」はシーズン前の11月下旬から翌年の2月中旬と、シーズンの前期と後期の間の6月から7月中旬の計2回となっております。そのため「アジアトライアウト2020(前期)」ではリーグ開幕前の11月下旬から2月中旬に開催させて頂きます。
2013年1月から2019年8月までの間で、タイリーグ、ラオプレミアリーグ、カンボジアリーグ、香港リーグ、インドIリーグ、モルディブリーグ、台湾プレミアリーグ、Jリーグ、ウズベキスタンリーグ、モンゴルリーグの計10カ国のリーグのクラブに日本人、フィリピン人、韓国人、ブラジル人、カンボジア人、ラオス人、オーストラリア人、ベラルーシ人選手を送り、合計171契約、98人の選手の契約を成立させてきました。また2019シーズンに関しましては新規と契約更新を合わせて37の契約を成立させることができました。
トライアウトでは基本的には毎日トライアウトに参加ができるよう各チームとの連絡を欠かさず行なっておりますが、現実的にそれは難しく、どうしてもトライアウト参加ができない日も出てきてしまいます。そういった時にも良いコンディションをキープして頂くために、「グループトレーニング」を開催しております。このトレーニングは日曜日と隔週の木曜以外は毎日開催しており、世界各国のプロリーグへのトライアウトに向けて準備をしている選手たちが集まりトレーニングを行います。コーチがついたしっかりとしたトレーニングが毎回できる環境ですので、選手はコンディションを落とさずにトライアウトに望むことができます。
トライアウトでのサポートは以下のようになっております。
【トライアウトに関して】
【契約に関して】
【生活に関して】
タイのバンコクは日本人にとって特に住みやすい環境であり、その他のラオスやカンボジアの国も人々は非常に親日で日本人にとって過ごしやすい国だと言えるでしょう。しかし、その国でプロサッカー選手として、外国人助っ人として生きていくということは簡単なことではありません。ピッチの内外で苦労することは多いでしょう。我々、GOAL Sports Agencyではそれらの不安をできるだけ取り除き、選手が持つ本来の力が発揮され、彼らが日本からアジア、アジアから世界へとステップアップするためのチャレンジを共にしていきたいと思っております。
アジアから世界を目指す熱いプレーヤーのチャレンジをGOAL Sports Agencyはお待ちしております。