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アジアトライアウトについて
アジアでは多くの日本人選手がプロとして活躍していることが広く知られています。アジアトライアウトの中心となるタイでは毎年1部から4部までの合わせて40名以上の日本人選手が在籍し、近隣国のラオス、カンボジア、シンガポール、マレーシアなどにも多くの日本人選手が在籍しております。このアジアトライアウトではまず、アジアでのプロとしてのキャリアをスタートすることを目標とし、選手が持つ目標を達成するためにはどのような道筋を通りキャリアを作っていくことが必要なのか共にプランを立てて、チャレンジしていきます。
対象リーグ
■タイリーグ
タイリーグでは1部から4部までがプロリーグとして運営されており、1部から4部までで合計120ものプロクラブが存在します。タイには1都76県がありますが、ほとんどの県にプロクラブがあり、そこには合計で40名以上の日本人選手がプロとしてプレーしています。タイリーグ1では元日本代表の細貝萌がプレーするなど、選手の求められるレベルは確実に上がっていると言えるでしょう。
■カンボジアリーグ
カンボジアは今まさに発展の時を迎えています。街中では高層ビルの建設ラッシュが進み、その様子は日に日に変化しています。サッカーも同じで、数年前とは環境や条件、レベルも格段に上がっています。日系クラブの存在や、本田圭佑の代表監督就任でも注目を集める今まさに伸び盛りのリーグと言えるでしょう。
■ラオスリーグ
これまでラオスリーグを牽引してきたクラブ、ラオトヨタFCには6シーズンで5度の得点王を獲得し、キャプテンとしてもチームを引っ張ってきた本間和生という存在がありました。その他にもこれまで多くの日本人選手が活躍してきたラオスリーグでは日本人選手の評価が高いリーグと言えるでしょう。
■モンゴルリーグ
モンゴルの気候は大陸性気候で夏こそ過ごしやすものの、冬には-20度いかになる日が続くため、これまでは格闘技など室内でできるスポーツに人気が集中していました。しかし2050年のW杯開催、出場を目指すと明言したモンゴルサッカー協会はそれに向けて現在国を揚げてサッカーに力を入れており、リーグには多くの日本人選手たちが在籍し活躍しています。
グループトレーニング
グループトレーニングとは「アジアから世界へとチャレンジする選手たちのコンディション調整の場の提供」を目的とするトレーニングのことで、タイの首都バンコクにてタイリーグを含めた海外クラブとの契約を目指す選手達がより良いコンディションでトライアウトや練習参加に臨めるようにタイリーグの移籍期間に合わせてトレーニングを行なっております。
▶︎第3回グループトレーニングに関しましてはこちらの記事をご覧ください。
アジアトライアウトではトライアウトや練習参加がない日にはこちらのグループトレーニングに参加して頂き、コンディション調整を常に行いながら、契約獲得に向けて選手と蜜にコミュニケーションをとりながら進めていきます。
2020シーズン・前期の契約実績
2020シーズン前期ではGOAL Sports Agencyとして携わった契約数は12カ国のリーグで44契約となっており、選手だけではなく、指導者、クラブスタッフのプロクラブとの契約にも携わっております。
タイリーグ 選手 14名
カンボジアリーグ 選手 4名
モルディブリーグ 選手 1名
フィリピンリーグ 選手 2名
モンゴルリーグ 選手 6名
シンガポールリーグ 選手 3名 /指導者 1名
マレーシアリーグ 選手 4名
Jリーグ クラブスタッフ 1名
台湾リーグ 選手 1名
ラオスリーグ 選手 1名
*6選手(3カ国のリーグ)につきましてはまだチームに合流していないため、選手名、クラブ名の掲載はチーム合流後とさせて頂きます。
*契約選手の詳細に関しましてはこちらの記事「2020シーズン・前期選手契約実績」をご覧ください。
また2012年12月から2020年3月までの通算実績で言いますと以下のようになっております。
契約数 217
選手数 123
リーグ 17
選手国籍 9 カ国
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