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サッカーに限らずあらゆることを予定通りに行うことが難しくなっている2020年ですが、少しずつ移籍マーケットも動きが出て来ています。すでにクラブと契約を完了し、国際移籍の手続きに入っている選手がいたり、現在進行形で契約について話し合いが行われている選手もおります。
どんな時も心も身体も休めずに、選手のベストな移籍先を見つけれるようにサポートを行なっていきます。
2020シーズンにラオプレミアリーグからラオリーグへと名称を変更したラオスのサッカーリーグはAFCクラブコンペティションランキング2019で全46カ国中35位となっております。隣国のタイとは陸路でも行き来が出来、ラオス語が公用語ですがタイ語も通じることから「タイ+1」のリーグとして注目が集まるリーグとなっております。また、アジア圏での国際トーナメントとなっているAFCカップにも、ラオスリーグの優勝チームはストレートインで、準優勝チームはプレーオフに出場する権利を得ることが出来ます。
2020シーズンは4月頃に開幕をする予定でしたが新型コロナウイルスの影響もあり、シーズンの開幕日が7月11日に変更、10月末にはシーズンを終える4ヶ月のみの短期間でのリーグ開催が決定しています。1部リーグには7チーム、2部リーグには14チームが参戦をする予定です。
ラオリーグ1とラオリーグ2の移籍期間は6月5日から7月5日までの約1ヶ月間となっております。リーグ自体は7月11日から前期と後期が行われますが、7月5日に移籍期間を終えた後は、再度、移籍期間を設ける予定は今現在は無い予定です。
通常ですと移籍期間が開く1ヶ月前頃からトライアウトのピークを迎えて行きますが、今回は新型コロナウイルスの影響もあり、シーズン開幕前には現地でのトライアウトは行われず、事前にプロフィール(CV)と映像(PV)で契約が出来るかどうかを決定する流れになると予想をしております。
ラオリーグ1とラオリーグ2ともに外国人枠は、国籍が関係ない外国人枠が3枠とアジアサッカー連盟に加盟をしている国と地域のパスポートを保持している選手が登録できるアジア枠が1枠ずつ設けられています。こちらは、リーグ登録、試合への登録、そして、ピッチに同時に立てる人数も全て3+1となっております。
GOAL SPORTS AGENCYにてラオプレミアリーグ・2019シーズンでは前期と後期を合わせて2クラブ・合計6選手の契約を勝ち取っています。うち、ラオプレミアリーグ2019の優勝チーム、そして、AFCカップ本戦出場を果たしたラオトヨタFCには本間和生と大谷壮馬の2選手が所属をしておりました。
下記に参考資料と共に契約実績の選手プロフィールや写真もありますので、エージェントまたはコーディネート会社を選ぶ際の一つの検討材料として参考にご覧ください。
参考資料1 ▶︎ タイリーグ2019シーズン契約選手実績一覧
参考資料2 ▶︎ タイリーグ 2020シーズン契約選手実績一覧
ラオスリーグに移籍をする際に目指すべきポイントはAFCカップに出場が出来る可能性があるかどうかだと考えています。ラオス国内のリーグに国外からのスカウトが目を向ける可能性は高くないですが、AFCカップに出場をすることにより、ラオスリーグよりもリーグ環境が整っており、金額も動いているマーケットに所属をしているクラブから興味を持ってもらえることは十分、あり得ることかと思います。
また、ラオスリーグのクラブは隣国であるタイにも遠征に行く機会も多いので、タイのリーグレベルを肌で感じ、プレーで売り込むことも不可能ではない状況です。
また、小さなリーグではありますが、一国のトップリーグである1部リーグでプレーしやすい環境もあるので、テレビ放送が入っていたりと、次の国へ移籍をする際に必要となる映像作成の材料を揃えることも可能となっています。
世界中で最も日本人がプロサッカー選手として活躍をしている東南アジアの中でも最も早くリーグが再開、スタートをする国であるラオスリーグは、例年以上に価値が高まっていると言えるでしょう。また、いち早くピッチの上でプレーをすることはプロサッカー選手としても非常に大事な事となります。
ラオスリーグから他東南アジアの熱量の高いリーグへ移籍を果たした選手も多く居るので、世界のサッカーマーケットの動きとサッカー選手としてのビジョンから逆算し、ラオスリーグへの移籍を検討することにより新しい価値を作れる可能性のある選手も少なくないはずです。
すでに選手の補強に関して沢山の動きがあるラオスリーグに興味のある選手がおりましたら、少しでも早くご相談を頂けますと幸いです。