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【サッカーでアジアを笑顔に】サッカーエージェント真野浩一の挑戦

ビジネスマン物語
2020年5月6日

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サッカーでアジアを笑顔に



12カ国、44契約



これが2020シーズン・前期に真野浩一がGOAL Sports Agencyとして携わった契約の数である。44契約のうち選手が42名、コーチが1名、クラブスタッフが1名という内訳だ。


海外でプロサッカー選手になるという目標を叶えるためにアジアに来る者、既に海外リーグでのキャリアがあり、さらなるキャリアアップを目指す者、プロとしての活路を見出すためにアジアにやって来る者。真野はエージェントとして様々な思いを持ってアジアにやって来る選手達により良いキャリアの選択肢を提案し、時には背中を押し、彼らの支えとなる、そういう頼れる存在として選手達と共にアジアというフィールドでチャレンジし続けている。

Trang FCと契約した井上哲郎とエージェントの真野浩一

Trang FCと契約した井上哲郎とエージェントの真野浩一氏 引用:Trang FC Facebook page

 

 

東南アジアでサッカーエージェント事業

 

真野のエージェントとしての原点は2008年に逆上る。大学時代をフットサルに費やした真野は東京の青山学院大学を卒業後、当時アジアで屈指の実力を誇ったフットサルタイリーグでプロ選手になることを目指し来タイした。そしてフットサルタイリーグのバンコク・グラスというクラブと契約を果たすものの、1シーズンで選手としてのキャリアに見切りをつけて引退を決意。その後、2011年にLala Clasico Co.,Ltdというアパレル事業を軸とした会社をタイのバンコクに設立した。


「フットサル選手としての最終目標が活躍することや日本代表というものではなく、タイのフットサルクラブとの契約という低いところに設定してしまっていたために自分の中で燃え尽きてしまったところがありました。また、現役でプレーをしながらアパレルショップを経営し、そのビジネスが軌道にも乗っていたこともあり、そちらに気持ちが傾いてしまったことも引退の理由でした。ですので引退はしたものの、不完全燃焼の思いから現役復帰への気持ちも残っていたと思います。Lala Clasicoの設立については、起業家精神があって始めたものではなく、選手時代から経営していたアパレル事業で、ショッピングモール内での店舗オープンに法人設立が必要だったこともあり会社を設立することになりました。」

 

フットサルイベントを主催する真野浩一

フットサル大会などのイベントも主催する



Lala Clasico Co.,Ltdを設立後はアパレル事業以外にもバンコクの在タイ日本人向けサッカースクール「Creer FC」の運営なども行いながら、日本人選手のタイリーグでの契約サポートを行うなどサッカーに携わり続けていた真野のもとには2012年、東京に本社を構えるサッカー留学会社のユーロプラスからのオファーが届き、ユーロプラスアジアという形でサッカー選手のエージェント事業・サッカー遠征事業を本格化し、エージェントとしてタイ国内、アジア各国を飛び回る忙しい日々が始まった。

 

「あれはタイでフットサルのワールドカップが開催された2012年でした。大学時代のチームメイトの紹介でユーロプラスの辻さん(社長)と出会いました。もともと、サッカービジネスに興味があったわけではありませんでしたが、ユーロプラスとのご縁を頂いてから業務提携という形でサッカービジネスに関わり始めたのがエージェントとして活動するきっかけとなりました。」

 

ウズベキスタンのクラブに練習参加する選手と視察する真野浩一

ウズベキスタンのクラブに練習参加した小島聖矢と視察する真野浩一氏

 

 

アジア47カ国への挑戦

 

真野は本格的にエージェント事業を開始した2012年12月から2020年3月までの間で契約総数 217契約、123名の選手をアジア17カ国のクラブへと送り出してきた。また、クライアント選手の国籍は9カ国にもなり、「サッカーでアジアを笑顔に」という真野の想いは、選手たちが活躍の場をアジア各国に広げると共に大きく広がっていった。そして、2019年、これまで東南アジアを中心に活動してきた真野だったが、1つの大きな決断を下す。それがアラブ首長国連邦(UAE) でのGOAL Sports Consultancy FZEの設立だった。


「当時、エージェントとして仕事をしていたルキアン(ジュビロ磐田)カルラオ(元 鹿島アントラーズ)といったブラジル人選手達のサッカーに対する思いや、貪欲さには大きな刺激を受けました。そして自分もエージェントとして、人としてより貪欲に高みを目指さなければいけないという思いからドバイに興味を持つようになったのです。ドバイは世界一高いビルで有名なブルジュ・ハリファに代表されるように、多くの世界一が揃う場所で、場所もアジア圏内、またアジアや欧州、北中米には既に多くの日本人がサッカーを通じて活躍していますが、中東にはまだそういった人がいないという希少性、先行優位性も働くと感じました。また、2019年にアジアカップ、2022年にカタールW杯、2020年にドバイ万博が開催予定だということもあり、タイミング的に今しかないと思い、中東への進出を決断するに到りました。」

 

中東のサッカーリーグを視察する真野浩一

中東のリーグを視察する様子

 

 

エージェントとしての目標はAFCアジアチャンピオンズリーグで優勝


エージェント事業を本格的に始めてからこれまでに積み上げた、アジア17カ国で123選手、217契約に携わったという数字は、真野がアジアで活動する日本人エージェントとして無二の存在と言うには十分な実績になるだろう。そして、1流のサッカー選手が世界のトップリーグや日本代表を目指すのと同様に、真野はエージェントとしての大きな目標を掲げている。

 

「主に自分はアジアのサッカークラブと仕事をさせてもらっているので、彼らに対して日本人だからできることを提供し、『サッカーでアジアに笑顔を』を実現したいと思っています。そして目標としてはACL(アジアチャンピオンズリーグ)で優勝の立役者となるような選手を輩出したい、そう思っています。アジアサッカーの価値はまだまだ『ポテンシャルがある』というポジション止まりの状態ですが、だからこそ新しい価値を自分自身で作り上げることができると信じています。そのために同じ志を持った人を集め、この大きなマーケットに共に挑戦をしていきたいと思っています。」

 

イングランドプレミアリーグの試合を視察する真野浩一

イングランドプレミアリーグを視察した際の様子

 

参考1 ▶︎ 真野浩一 Twitter アカウント

参考2 ▶︎ 真野浩一 Instagram アカウント

参考3 ▶︎ 真野浩一 Facebook ページ

 

▼以下の記事も併せてご覧下さい▼

 

✔︎【タイリーグ10年目】片野寛理がこれからもタイで活躍できる理由

✔︎【アルゼンチン育ちの点取り屋】なぜ加藤友介はアジアで活躍出来るのか

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