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AFCチャンピオンズリーグが秋春制に移行し、アジア各国のリーグスケジュールが大きく変動しています。それに伴い、アジア各国の2023ー2024・冬期の移籍マーケットの動きも例年とは変わり、この春の期間中にリーグ戦が開催されない国もあります。そんな中でも GOAL SPORTS AGENCY は各国のリーグ情報を迅速に把握出来る環境が整っています。
今回は、アジアにあるリーグの中でも高校・大学サッカー部や社会人リーグなどから海外リーグへの挑戦の一歩を踏み出しやすいリーグである、「モンゴルリーグ」の2023ー2024シーズン・冬期の移籍マーケットに関する情報をまとめさせて頂きます。
【タイリーグに興味ある選手を募集しています】
こちらの記事を読まれて、モンゴルリーグやタイリーグ(またはアジア各国のリーグ)にご興味ある方は、GOAL SPORTS AGENCYの LINE公式アカウント からお問合せください。その後、各選手の状況と要望を確認させて頂き、個人に合ったアドバイスやプランを提案させて頂きます。
想像を絶する寒さによりリーグ開催が可能な時期が限られているモンゴルサッカーリーグはAFCクラブコンペティションランキング2023で全47の国と地域の中で40位となり、多くの日本人選手がプレーをする東南アジアの各リーグよりも順位を落としている状況となっており、これからの発展と成長が期待されているリーグとなっています。
新型コロナウイルスの影響により2020シーズンは外国人選手の登録が不可、2021シーズンはクラブによって外国人枠をフルで活用するクラブと外国人選手をいっさい獲得しないクラブの二極化が進みました。2021-2022シーズン以降は全チームが外国人選手を獲得した事により、チームの資金力やオーガナイズ力の差が成績に反映されるような結果となりました。
多くの日本人選手がプレーをしたモンゴルリーグの2022-2023シーズンでしたが、モンゴルでの活躍や実績をもとにどれ程の選手がアジアや欧州のリーグにステップアップを果たす事が出来るのかが注目されています。
モンゴルサッカーのトップリーグに値するモビ・プレミア・リーグは全10チームが参戦し、優勝チームがAFCチャレンジリーグのプレーオフに進出、10位のチームは2部へ自動降格、9位のチームは2部リーグの2位のチームと昇格&降格を賭けたプレーオフを戦います。
2部リーグに値するモンゴリア・ファースト・リーグも全10チームが参戦予定となっており、優勝チームがモビ・プレミア・リーグへ自動昇格します。
※モンゴリア・ファースト・リーグに関しては、開幕前にチーム数が変動する場合があります。
モビ・プレミア・リーグは、2023年8月5日(土)に開幕し10月下旬までに全9試合の1stラウンドの戦い終えます。その後、6ヶ月間ほどの中断期を迎え、2024年4月頃から再開をし7月4日(木)上旬から中旬までに2ndラウンドと3rdラウンドを終える予定となっています。
※モンゴリア・ファースト・リーグもモビ・プレミア・リーグと近しいスケジュールにて開催されると予想をされています。
モビ・プレミア・リーグとモンゴリア・ファースト・リーグの2023-2024シーズンの移籍期間は、夏期が2023年7月4日(火)から2022年8月15日(火)まで、冬期が2024年2月1日(木)から2024年2月28日(水)までとなっております。
こちらの移籍期間は、FIFAのTMSを参照として記載していますが、サッカー協会やリーグ側の判断によって大きく変更になる場合もありますので、あくまで参考として目を通して頂き、選手自身でも確認してください。
コロナ禍前の2019シーズンまではモンゴル現地で行われるトライアウト経由での契約が主流となっておりましたが、2020シーズン以降は映像(PV)とプロフィール(CV)のみで契約が確定するダイレクトサインが主流となっております。
その流れは2023-2024シーズン・夏期も継続されており、これから迎える2023-2024シーズン・冬期も多くのチームはトライアウト経由ではなくダイレクトサインでの選手獲得を進めていくと予想をしています。ただし、モンゴルへの入国もコロナ前と同じくスムーズに行える状況にもなっている為、トライアウトを経由して選手を獲得するチームも出てくる可能性も十分にあり得ますので、各チームの動きを予想しつつ慎重に進めていく必要性があるタイミングだと思います。
GOAL SPORTS AGENCYでは、モンゴルリーグへのトライアウトコーディネートは対応せず、ダイレクトサインのみに絞り選手のサポートを行なっていきますので、選手の実力や特徴がしっかりと把握が出来るCVとPVを準備して頂く必要性があります。モンゴルリーグの各クラブと話し合いを開始するのは2月上旬から中旬にピークを迎え、移籍期間が締まる2月末まで続くと予想しています。
モビ・プレミア・リーグとモンゴリア・ファースト・リーグともに外国人枠は、国籍が関係ない外国人枠が4枠とアジアサッカー連盟に加盟をしている国と地域のパスポートを保持している選手が登録できるアジア枠が1枠の合計5枠が設けられています。
こちらは、リーグ登録の条件となっており、リーグ戦でピッチに同時に立てる人数は全て3+1の最大4枠となっております。
モンゴルリーグに挑戦をする最大のメリットは、モンゴルのナショナルスタジアムであるMFFフットボールセンターにて殆どの試合が行われながら実況がついている綺麗な映像を残する事が出来る事と、一つの国のトップリーグでプレーが出来る事だと考えています。
翌シーズン以降に他リーグへ移籍を計る際に質の高いハイライト映像(PV)を残す事が出来る可能性が高くなりますし、インドネシアのように前所属リーグのカテゴリーに縛りがある場合もモビ・プレミア・リーグからであればインドネシアリーグへの移籍も実現が出来ます。
また、 優勝クラブはAFCチャレンジリーグにプレーオフを経て出場をする事が出来るので、選手としての経験値を得ながら、国際トーナメントを通じて対戦をしたクラブやリーグに提案を行いやすくなったり、オファーが来たりする事も十二分にあり得ます。
モンゴルリーグを経て他リーグへステップアップを果たしている選手もいるので、選手本人の活躍次第では、最短1年で飛躍する事も可能だと思います。
2021シーズン頃から、モンゴリア・ナショナル・プレミアリーグのクラブと契約をしリーグ戦登録を完了した場合、ドイツ発の世界最大のサッカー選手データベースである Transfermarkt にも掲載される可能性が高くなったのもポジティブな要素だと考えられています。
GOAL SPORTS AGENCY では、2020シーズンから2022-2023シーズンの4シーズンにて29契約(28選手)の実績を残しています。うち、2019シーズンに宮崎壮朗選手がモンゴリア・ナショナル・プレミアリーグを優勝、2021シーズンに三澤徹晃選手が16試合17得点で得点王を獲得、そして、2021-2022シーズンでは三谷翼選手と三島勇太選手(16試合26ゴールで得点も獲得)が優勝を達成しました。
下記に GOAL SPORTS AGENCYのホームページ内での契約発表についての記事のリンクを掲載しておりますので、エージェントまたはコーディネート会社を選ぶ際の1つの検討材料としてご覧ください。
<2022-2023シーズン(4選手5契約)>
参考 ▶︎【モンゴルリーグ1部】海野智之選手がハーン・フンス・エルチムFCに完全移籍で加入致しました
参考 ▶︎【モンゴルリーグ1部】謝花大喜選手がホブドFCに完全移籍で加入しました
参考 ▶︎【モンゴルリーグ1部】椎名瑞貴とホルムホンFCの契約更新が完了致しました
参考 ▶︎【モンゴルリーグ1部】武下大俊とホルムホンFCの契約更新が完了致しました
参考 ▶︎【モンゴルリーグ1部】謝花大喜がハーン・フンス・エルチムFCに完全移籍で加入致しました
<2021-2022シーズン(14選手14契約)>
参考 ▶︎【モンゴルリーグ1部】豊田伶がSPファルコンズFCに完全移籍で加入致しました
参考 ▶︎【モンゴルリーグ1部】川口裕士がホブドFCに完全移籍で加入致しました
参考 ▶︎【モンゴルリーグ1部】山上雄大がSPファルコンズFCに完全移籍で加入致しました
参考 ▶︎【モンゴルリーグ1部】西脇惇平がハンガリッドFCに完全移籍で加入致しました
参考 ▶︎【モンゴルリーグ1部】山本柱充がアスレティック220FCに完全移籍で加入致しました
参考 ▶︎【モンゴルリーグ1部】菅澤孝也がホブドFCに完全移籍で加入致しました
参考 ▶︎【モンゴルリーグ1部】渡邉宰がデレンFCに完全移籍で加入致しました
参考 ▶︎【モンゴルリーグ1部】高寺元気がデレンFCに完全移籍で加入致しました
参考 ▶︎【モンゴルリーグ2部】渡部大河がホブド・ウエスタンFCに完全移籍で加入致しました
参考 ▶︎【モンゴルリーグ1部】三谷翼がハーン・フンス・エルチムFCに完全移籍で加入致しました
参考 ▶︎【モンゴルリーグ2部】武下大俊がホルムホンFCに完全移籍で加入致しました
参考 ▶︎【モンゴルリーグ2部】椎名瑞貴がホルムホンFCに完全移籍で加入致しました
参考 ▶︎【モンゴルリーグ1部】三島勇太がハーン・フンス・エルチムFCに完全移籍で加入致しました
参考 ▶︎【モンゴルリーグ1部】庭山裕大がホブドFCに完全移籍で加入致しました
<2021シーズン(4選手4契約)>
参考 ▶︎【モンゴル1部】山口俊輔とBCHライオンズの契約を完了致しました
参考 ▶︎【モンゴル1部】三澤徹晃とBCHライオンズの契約を完了致しました
参考 ▶︎【モンゴル1部】宮下登誠がホルムホンFCと契約を完了致しました
参考 ▶︎【モンゴル1部】渡邊宰がホルムホンFCと契約を完了致しました
<2020シーズン(6選手6契約)>
参考 ▶︎ 昼間拓海がSPファルコンズ FC(モンゴル)と契約致しました
参考 ▶︎ 川口裕士がデレンFC(モンゴル)と契約致しました
参考 ▶︎ 宮崎壮朗がアスレチック220 FC(モンゴル)と契約致しました
参考 ▶︎ 浅岡敦也がFCウランバートル(モンゴル)と契約致しました
参考 ▶︎ 大谷壮馬がエルチムFC(モンゴル)と契約致しました
参考 ▶︎ 三谷翼がエルチムFC(モンゴル)と契約致しました
カタールW杯の2次予選で日本とモンゴルは同組になり、6-0と14-0で2試合合計で20-0という結果で日本代表がモンゴル代表に大勝をしました。その様な力関係の中で、モンゴルリーグの多くのクラブでは日本人選手の獲得を進め、外国人枠全てを日本人選手で埋めるチームがある程、日本人選手に対しての評価は高いと言えるでしょう。
その中で、多くの大学リーグや社会人リーグでプレーをしていた選手達がモンゴルリーグのチームと契約をし、初めての海外でのチャレンジをモンゴルの地から始めた選手も多く存在し、タイ、カンボジアと比較をしても遜色ないくらいの数の日本人選手が在籍しています。
2021シーズンのモンゴル・ナショナル・プレミアリーグで得点王を獲得した三澤徹晃選手にはモンゴル国内はじめ、東南アジアや南アジア、一部欧州のクラブからも興味を持ってもらい、モンゴルリーグから他リーグへのステップアップの可能性を大きく感じました。2021-2022シーズンに得点王を獲得した三島勇太選手もタイリーグへ移籍を果たしました。リーグ戦で素晴らしいプレーを披露し、映像編集にも力を入れることにより、モンゴルリーグで活躍をした選手が続々とステップアップが出来る可能性があると信じています。
まだ、多くのクラブの外国人枠が空いている状況ですので、少しでもモンゴルリーグに興味がある選手がいましたらGOAL SPORTS AGENCY へのお問合せをお待ちしております。