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アジアトライアウト2020・前期(台湾サッカーについて)

トライアウト
2019年11月29日

 

野球や女子サッカーに人気があり、まだまだ国内リーグは発展途中と言われる台湾リーグは完全にプロ化されたリーグではありません。それでも外国人選手やローカルの代表選手にはプロ選手としての待遇を用意しているチームも少なくなく、2019シーズンにはGOAL Sports Agncyから大阪郁馬太田敬人の2選手が台湾リーグでプロとして活躍しています。その他にもJリーグでのキャリアを持つ日本人選手が加入するなど、今後も台湾リーグでプレーする日本人選手は増えていくことでしょう。

 

引用:Tapei Red Lions Facebook page

 

台湾リーグについて

 

2019シーズンの台湾リーグは8チームで行われました。8チーム中4チームが大学が母体となっており、残りは企業が母体となったチームです。大学生として台湾の大学に入学すれば大学のチームでプレーすることも可能ですが、基本的に外国人選手が加入するのは企業が母体となった社会人チームです。完全なプロリーグではないですが、リーグ優勝チームにはAFCカップ本戦への出場権が与えられ、2位にはAFCカッププレーオフへの出場権が与えられます。AFCカップというアジアの舞台で戦えるチャンスがあることは台湾リーグが持つ大きな魅力の1つでしょう。

 

また、台湾人選手は中国リーグでプレーする場合には外国人選手としてではなく中国本土選手枠でプレーすることができるという理由から、高額なサラリーが望める中国リーグへ移籍するケースもあり、選手や監督が中国リーグからオファーを受けて移籍するケースも増えてきています。台湾リーグで大きな活躍を見せることにより、世界中から大物選手が集まる中国リーグへ挑戦できるチャンスも見えてくるかもしれません。

 

台湾について

 

台湾は昔、50年もの間日本の植民地にされていた歴史を持っています。しかし台湾の公共インフラや文化水準の高さはこの時期に飛躍的に向上し、経済的に発展したという歴史もあり、今では親日国として知られています。気候は1年を通して比較的温暖で、冬でも20度を下回る程度。インフラも整っており、人も優しく親日のため日本人にとっては住みやすい国と言えるでしょう。

 

 

台湾リーグはまだセミプロリーグであるため、プロとして活躍している選手は一部に限られます。しかし、近い将来完全プロ化される可能性もあり、またAFCカップへの出場権など選手として魅力の大きいリーグとなっております。2020シーズン前期の移籍期間は2020年1月16日から3月16日まで。GOAL Sports Agencyでは1人でも多くの選手が台湾リーグで活躍し、さらなるステップアップを果たすためのチャレンジをサポートしていきたいと思っております。

 

アジアから世界を目指す熱い気持ちを持ったプレーヤーのチャレンジをGOAL Sports Agencyはお待ちしております。

 

▼こちらの記事も併せてご覧ください▼

 

✔︎アジアトライアウトで契約を勝ち取るまでのストーリー①清水一平(タイ)

✔︎大阪郁馬が航源FC(台湾)と契約を致しました

✔︎アジアトライアウト2020・前期に向けたトライアウト選手を募集

 

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