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【2021シーズン・前期】アジアサッカートライアウト「ファーストステップリーグ編」

トライアウト
2020年11月3日

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引用:Boeun Ket FC Official Facebook Page

 

いよいよアジアトライアウト2021シーズン・前期に向けて本格的に準備をし、契約を獲得する為にチャレンジをする時期が近づいてきました。例年ですと、12月上旬頃からタイを中心としたアジア各国の現地へ渡航をし、徐々にトライアウトが始まり、1月上旬から中旬頃にトライアウトから契約が生まれるピークを迎えます。

 

しかし、2021シーズン・前期に関しましては、2020年から沢山の海外サッカー選手を悩ませているコロナの影響があり、アジア各国にて新シーズンの開幕時期に関して大まかな目処は立たせているが、本当に予定通りに開催されるかが不透明な状況が続き、足踏みをしているリーグや関係者も多いというのが現状となっております。とは言え、急にリーグが開催されたり、トライアウトが始まる場合もあるので、常に良いコンディションを保ち、いつくるか分からないトライアウトのタイミングを迎えても困らない準備をしていきましょう。

 

今回の記事の対象となる選手は、18歳以上の選手でJリーグでの経験、または、欧州の1部リーグでの経験が無い選手がターゲットとなります。欧州の2部リーグ以下や他の国でのプレー経験がある選手の場合は、キャリアによってはこちらの記事の条件が当てはまる選手も居ますので、都度、選手のキャリアを元にご相談頂けると具体的な提案をさせて頂きます。

 

アジアトライアウトについて

引用:Cambodia League Official facebook Page

 

アジア各国にもプロリーグやプロクラブが沢山、存在しております。中国やカタールの様に億単位の金額が動くリーグもあれば、台湾やラオスの様にセミプロリーグから将来的に完全プロリーグを目指しているリーグもあります。

 

その中で、日本人の大卒選手や社会人リーグなどの過去にプロキャリアが無い選手がアジアのリーグに挑戦をする場合に契約を勝ち取れる可能性があるリーグはどこなのかと事前に見分ける必要があります。選手のプレースタイルや実力によっては当てはまらない場合もありますが、弊社の場合はタイリーグ 、ラオスリーグ、カンボジアリーグ、マレーシアリーグ、モンゴルリーグをファーストステップリーグと設定をしておりますので、下記に概要を簡潔にまとめさせて頂きました。

 

参考 ▶︎ 【YouTubeを更新致しました】アジアトライアウト「ファーストステップリーグ編」

 

タイリーグについて

引用:Trang FC Official Facebook Page

 

タイリーグの1部と2部は主にJリーグや欧州の中堅のリーグなどで活躍した選手が契約をする場合が多く、今回対象となる選手が目指すカテゴリーはタイリーグ3と呼ばれる3部リーグへのチャレンジとなります。タイリーグ3のクラブ数も約60クラブほどあるので、日本人選手が契約を勝ち取れる可能性は十二分にあるかと思います。ただし、タイリーグのシーズンスケジュールと外国人枠については2020−2021シーズンから大きく変化しているので過去数年かの情報を鵜呑みにするのではなく、最新の情報を確認し、どのようにマーケットが動いて行くのか予測を立てながら早めに動いて行く必要があります。

 

ゴールスポーツエージェンシーとして、2020シーズンは以下の14選手のタイリーグクラブとの契約に携わりました。

 

参考 ▶︎【タイリーグ2部】小島聖矢とカセサートFCの契約を完了致しました

参考 ▶︎ 八井田亮がスラタニーFC(タイ)と契約致しました

参考 ▶︎ 山寺優作がパトゥムタニ・ユニバーシティFC(タイ)と契約致しました

参考 ▶︎ 佐藤和希がタウィワタナFC(タイ)と契約致しました

参考 ▶︎ 武下大俊がタウィワタナFC(タイ)と契約致しました

参考 ▶︎ 大井川望未がサコンナコンFC(タイ)と契約致しました

参考 ▶︎ 大前壮がサコンナコンFC(タイ)と契約いたしました

参考 ▶︎ 千葉銀次郎がエアフォースアーミーFC(タイ)と契約いたしました

参考 ▶︎ 野開ジョーダンがサムットプラカーンFC(タイ)と契約致しました

参考 ▶︎ 藤川永吉がパッタルンFC(タイ)と契約致しました

参考 ▶︎ 関光博がトランFC(タイ)と契約を致しました

参考 ▶︎ 長崎健人がシーサケットFC(タイ)と契約致しました

参考 ▶︎ 井上哲郎がカセムバンディットFC(タイ)と契約致しました

参考 ▶︎ 清水一平がソンクラーFC(タイ)と契約致しました

 

ラオスリーグについて

引用:Lao Toyota FC Official Facebook Page

 

ラオスリーグの場合は、「タイリーグ +1」のリーグとして日本人選手からも人気の高いリーグのうちの一つとなっています。現在のラオスリーグは2部制となっており、プロキャリアが無かった選手が1部リーグで契約を勝ち取れる可能性もありますが、リーグ体制が整っておらず、情報がコロコロと変わってしまい、最新の情報を得ていなければ契約を勝ち取るのが難しいリーグとなっております。 また、2部リーグに関しては、セミプロからアマチュアカテゴリーとなってはいるものの、月日が経つにつれてリーグに参戦をする各クラブのレベルも上がってきており、今まで以上に価値が生まれてくるリーグと言えるでしょう。

 

ゴールスポーツエージェンシーとして、2020シーズンは以下の9選手のラオスリーグクラブとの契約に携わりました。

 

参考 ▶︎【ラオス1部】本間和生とラオトヨタFCの契約を完了致しました

参考 ▶︎【ラオス2部】小島和也とケーンラオ・ユナイテッドの契約を完了致しました

参考 ▶︎【ラオス1部】渡邉宰とビエンチャンFTの契約を完了致しました

参考 ▶︎【ラオス1部】太田敬人とマスター7FCの契約を完了致しました

参考 ▶︎【ラオス1部】柳舘知とビエンチャンFCの契約を完了致しました

参考 ▶︎【ラオス1部】石野秀多とビエンチャンFCの契約を完了致しました

参考 ▶︎【ラオス1部】菅澤孝也とビエンチャンFCの契約を完了致しました

参考 ▶︎【ラオス1部】渡邉卓矢とビエンチャンFCの契約を完了致しました

参考 ▶︎ 和田翔太がマスター7FC(ラオス)と契約更新致しました

 

カンボジアリーグについて

引用:Boeun Ket FC Official Facebook Page

 

カンボジアリーグの場合は、タイリーグ3部やラオス、モンゴルリーグなどでプロキャリアを1シーズンほど過ごした選手がステップアップとして目指す場合が多いリーグとなっています。ここ数年で最もサッカーを取り巻く環境が変わった国の一つで、カンボジアリーグの上位から中位までは簡単に契約は勝ち取れない場合が多いです。なので、まずは下位クラブとの契約を目指し、半年または1年をかけてカンボジア国内でステップアップを目指すことが最初の一歩になると予想されます。

 

ゴールスポーツエージェンシーとして、2020シーズンは以下の4選手のカンボジアリーグクラブとの契約に携わりました。

 

参考 ▶︎ 山崎健太がボンケットFC(カンボジア)と契約更新致しました

参考 ▶︎ 水野輝がボンケットFC(カンボジア)と契約更新致しました

参考 ▶︎ 大瀬貴己がアンコール・タイガーFC(カンボジア)と契約致しました

参考 ▶︎ カンボジアリーグ王者スバイリエンFCの小林大介が契約更新致しました

 

モンゴルリーグについて

引用:National League Offcial Facebook Page

 

モンゴルリーグの場合は、過去に同リーグに所属をしてきた日本人選手の多くが活躍をしてきたことにより現地のクラブから日本人選手への信頼が非常に高く、日本人選手が欲しいと言うリクエストが多く届く状況です。また、モンゴルは1部リーグのみならず3部リーグまであり、モンゴルリーグ1部はタイリーグ3部と同じく、ノンプロキャリアの選手がプロ契約を勝ち取り、プロサッカー選手へと成長してきたリーグでもあります。とは言え、年々、リーグレベルも上がってきており、質の高い選手を求める傾向はあるので、他国と同様に簡単に契約を勝ち取れるわけでは無いリーグと言えます。

 

ゴールスポーツエージェンシーとして、2020シーズンは以下の6選手のモンゴルリーグクラブとの契約に携わりました。

 

参考 ▶︎ 昼間拓海がSPファルコンズ FC(モンゴル)と契約致しました

参考 ▶︎ 川口裕士がデレンFC(モンゴル)と契約致しました

参考 ▶︎ 宮崎壮朗がアスレチック220 FC(モンゴル)と契約致しました

参考 ▶︎ 浅岡敦也がFCウランバートル(モンゴル)と契約致しました

参考 ▶︎ 大谷壮馬がエルチムFC(モンゴル)と契約致しました

参考 ▶︎ 三谷翼がエルチムFC(モンゴル)と契約致しました

 

マレーシアリーグについて

引用:Lnagkawi City FC Official Facebook Page

 

マレーシアリーグの場合は、タイリーグと同様に1部または2部はJリーグ経験者や欧州の中堅リーグ、または、アジア各国の強豪チームでの活躍や経歴を持った選手が対象となり、ノンプロキャリアの選手にとってはマレーシア3部リーグが対象となります。こちらのリーグは2019シーズンから立ち上がった比較的、歴史が浅いリーグで、ラオスリーグ同様にリーグのレギュレーションが突然変更となったりすることもあり、信頼ある情報を元にチャレンジをしなければ、現地で振り回されてしまうことも多いと予想されます。とは言え、比較的チーム数も多く、給与も良いクラブもあるので、過去にプロキャリアが無かった選手にとっては魅力的なリーグとなる可能性が秘めていると言えます。

 

ゴールスポーツエージェンシーとして、2020シーズンは以下の4選手のマレーシアリーグクラブとの契約に携わりました。

 

参考 ▶︎ 米澤淳司がセマラクFC(マレーシア)と契約致しました

参考 ▶︎ 木下伶耶がウルティメイトFC(マレーシア)と契約致しました

参考 ▶︎ 高山龍がランカウィ・シティFC(マレーシア)と契約致しました

参考 ▶︎ 岸健太がPIB FC(マレーシア)と契約致しました

 

アジアトライアウトの時期について

 

上記に記載をさせて頂いた各国のリーグ開幕についてのスケジュールは11月3日現在は不確定な状況となっております。各国でのトライアウトに関しまして、現地で行われる場合と遠隔で獲得する選手を確定するダイレクトサインと呼ばれる形で契約が決まる場合があるかと思いますので、各リーグやクラブの動きを予測しながら動かなければなりません。

 

アジアトライアウトでの実績

引用:Tawee Wathana FC Official Facebook Page

 

ゴールスポーツエージェンシー では、アジアトライアウト 2020シーズン・前期の期間で、アジア12カ国で合計44名の選手と指導者の契約に携わる結果を残す事ができました。この確かな実績を元に2021シーズン・前期に関しても、選手と共に結果に拘って契約を勝ち取っていきます。

 

参考 ▶︎ 【2020シーズン・前期】アジアトライアウト「契約実績」

参考 ▶︎ 【2020シーズン・前期】アジアトライアウト 「総括」

 

 

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